その他 沖縄の名所
りゅうたん池の思い出

首里城の傍らにあるりゅうたん池。かつては王朝の庭園として、その栄華を象徴する場所でした。
今でこそ外灯もつき、綺麗に整備されていますが、約15年前に改修される前は、ものすごくゴミが浮いていたり、悪臭を漂わせていたり、 夕方から夜にかけては目つきの悪い中学生のお兄ちゃん達がうろついていたりと、気の弱い私には近づくことのできない場所でした。
ただ、休日の昼間となると親子連れや小学生、おじさんたちが竹竿に釣り糸を垂らしながらのどかにテレピアや大きくなったミドリガメを釣って賑わっていていました。
そう言えば当時から、りゅうたん池には本来沖縄には生息していないはずの熱帯魚ガーパイク(口先がとがった淡水魚ですけど知ってます?)が泳いでいたのを見た事があります。あの当時は誰も問題視してなかったように思います。
そして15年前、大改修が行われ、池の水は全て入れ替えられました。
ガーパイクはどうなったのかなぁ・・・。
約一年ほどの改修工事が終わり現在の様相になりましたが、ちょうど竣工してすぐだったんですが、池のすぐそばにある城西小学校の小学生たちが、竣工記念に大漁の鯉を放流していました。
当時私は学習意欲の高い高校生でしたが、意欲が高すぎて、10名くらいの友人たちとともに、その小学生たちの傍らで鯉の釣り方を勉強していました。
翌日には釣り禁止と書かれた板看板が張られていましたが・・・。
そんなりゅうたん池も今では首里城公園の一部として県内でも有数の観光スポットとなっていますが、私の若かりし頃は日常の遊び場で、遊歩道からちょっとはずれると戦時下の地下壕(旧日本軍の司令部が首里城の地下にあったんですよ。)があったりと、印象深い場所でした。
毎年ゴールデンウィークになると鯉のぼりが池の上に張り出されていて遊びにくる人たちが多いみたいですが、私にとってその鯉のぼりが当時釣上げた鯉達とともに若かりし日々を 思い起こさせてくれます。
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